完璧な結婚相手はいない!?冷静に結婚を見つめる方法
昔からよく言われていることですが結婚相手には完璧を求めず、7割方よければ御の字だと。つまり残りの3割には目をつぶりましょう、ということです。あなたの方だって当然完璧ではないのです。それなら相手の欠点も大目に見てあげたら?ということですね。
お見合い結婚が大半を占めていた時代には、そうやって条件的なことで割りきって考えるのもひとつの手段だったでしょう。
「愛」があなたの目を曇らせてしまう
今は結婚の前段階として恋愛があります。愛し合う二人には条件も何もありません。好きになってしまったらもう「アバタもえくぼ」。愛というフィルターを通すと、すべてが美しく見えてしまうのです。この世に彼以上の人はいない、私は彼と結ばれるために生まれてきたんだ、と。
しかしそんな時期が永遠に続くわけではありません。結婚話が出る頃には冷静さを取り戻し、あなたは多少客観的に彼のことを見られるようになっているでしょう。
確かに彼のことは好き。
でも本当にこの人と結婚していいの?
私は幸せになれるの?と。
彼の好きなところと嫌いなところを書き出すと冷静になれる
試しに彼の好きなところと嫌いなところを紙に書き出してみましょう。意外にも嫌いなところがたくさんあって驚くかもしれませんね。それだけあなたが冷静になったということです。しかしその嫌いなところは、どうにも我慢ならないことですか?
彼に伝えてみても直せないことなのでしょうか?
私の前で平気でおならをするようになったから…という理由で婚約を解消したカップルがいました。それだけが原因ではないかもしれませんが、一度嫌なところが目につき始めるとすべてが悪い方向に進んでいく、ということはあります。
けれども話し合いで何とかなることだってあります。彼はもうあなたを家族のように思っていて、気を許しているだけかもしれません。それでも礼儀は必要よ、私の前ではやめて、と言ってみたら気をつけてくれるかもしれないですよ。
自分の力で相手を変えることには限界がある
私が彼を変えてみせる!という人がいますね。気持ちはわかりますし、変わることだってあります。でもそうそう自分の都合のいいように相手は変わらないのです。私と結婚したら彼は変わるはず、という予想のもとにいっしょになってはみたものの、失敗する例はたくさんあります。
おならのことぐらいなら直してくれるかもしれませんが、基本的なだらしない性格は変わらないかもしれません。子供をしつけるのとは訳がちがうのですから。
そのあたりの見極めがとてもむずかしいところです。でも繰り返しますが、あなたにだって欠点はあるのですから、いくらかは目をつぶらないと。
彼との結婚…答えが出ない場合、占いに頼ってみたら!?
それでもまだ迷うかもしれないですね。結婚は人生の一大事ですから、迷ったり悩んだりは仕方がないことです。勢いだけで突っ走ってすぐに後悔するよりはマシです。しかしどんなに熟考を重ねてもなかなか答えが出ない、ということもあります。
そんな時、思いきって見方を変えて占いに頼ってみるのはいかがですか?
全く違った切り口で、答えが出てくるかもしれません。
あなたが思っていた自分とは異なった自分像が見えてくるかもしれないのです。もちろん彼についても占えますし、相性をみることも可能です。もし相性があまりよくなかったとしても、相手の特性を知ることでこちらの接し方がわかってきます。それにより不必要なけんかをしなくなったり、彼が素直にあなたの言うことをきくようになるかもしれません。占い師に相談してみることは、案外有効な手だてだったりするのですよ。