悪徳占い師の手口〜騙されないために知っておくべきこと
悪徳占い師が最も効果的かつ好んで使う占い手法があります。それは「死期を告げる」ことです。これは人間であれば非常に辛いことで心にグサッと来てしまいます。一般的に例え占いによって生死の境が視えるような結果であったとしても良い占い師ならそんなことは言いません。
もし、相談した占い師、自分ないしは家族や友人などの生死にかかわるような占いをしてきた場合は悪徳の可能性があります。そして悪徳占い師の最終目標は相談者にお金を使わせて自分が儲けることです。
生死の問題を掲げて悪徳占い師は魔除け、お祓いといった高額費用がかかる行為を勧めてきます。他には開運グッズと称してブレスレットや数珠などを一般的な価格よりも高い値段で売ってこようとします。
生死の問題以外でも「このままで彼氏と別れることになる」なんていう相談者の不安を煽るような占い、脅すような占いをしてくれる方も悪徳だと思っていた方が良いです。中にはそういった視えたことをハッキリという先生もいますが、最終的にお金が結びつくかどうかで悪徳を判断すると良いです。
悪徳占い師がよく使う手法やパターンを理解してしまえば騙されることもありません。
- 不安を煽る占いをする
- お金が必要なる解決策を勧めてくる
- 何かを買わさせようとする
これが悪徳占い師が好んで使うパターンです。
このように追い込んでくる占い師だった場合、長く付き合うことは絶対に避けましょう。占い途中であっても席を立ったりしてやめて構いません。
とにかく最終的にはお金を使わせることが悪徳占い師の目標なのでこの辺りは必ず熟知しておきましょう。
依存率を上げる悪徳占い師もいる
悪徳占い師の中にはお金を使わせる対象を開運グッズやお祓い以外で求める方がいます。
それが相談者の占い依存です。
占いに依存させて多く自分の所に占いに来てもらうことで自分の懐を温かくしようといった魂胆です。こういった占い師はトラブルが近々あることを告げても解決策を提示せず、細かい占いが必要。もう少し占ってみたいとわからないなどと告げて相談者の気持ちを不安にさせていきます。
占いの基本は命、卜、相と分類されています。命占は生年月日などから一生の運勢を占うものなので占う度に結果が変わるわけではありません。
卜占、相占などはその時の瞬間の偶然を占うものですが、毎日、1週間ずつと占いをしても大きく結果が変わることはありません。一般的にどんな占いでも続けて占うことはできないとされているので、頻繁に占ってもらっても実は意味がないです。
数日で大きく状況が変わらない限りは1ヶ月〜2ヶ月に1回程度で十分でしょう。
ですから、不安ばかりを煽り、何度も占いに足を運ばせるような占いをする方も前述の占い師と形は違えど悪徳と呼ぶことができます。占いへの依存度を上げる占い師も気をつけるようにしましょう。
悪徳占い師の手口まとめ
- とにかく不安を煽ってくる
- お金を使わせようとする
- 具体的な解決案をまったく提示しない
- 前世、来世など調べることができない占いで不安を煽る場合もある
- 物品を買わせようとする
具体的な解決案を提示できない場合は実力がないだけの時があります。覚えておいて欲しいことは悪徳占い師の最終目標は相談者に多くの金銭を出してもらうことです。お金を使わせようとする匂いがある占い師にはできるだけ近づかない。リピートしないことが大切です。