悪徳占い師を見抜く、見分ける方法
占い師の方も良い先生ばかりではありません。中には悪徳占い師も存在します。そんな悪どい占い師にあたり、ハマってしまうと人生を狂わせてしまいます。そこで悪徳占い師特有の特徴をわかっておけば見分けることができます。
対面占いでも電話占いでも以下のことに注意をして占い師先生選びの参考にしましょう。当てはまる点がいくつかあった場合は高い確率で悪徳占い師の可能性が高いのでリピートをしたり、鑑定士のいったことを間に受けるのはやめましょう。
100%当たると誇張表現する占い師
占いに100%当たるといったものはありません。ベテランで実力ある先生でも7割前後が平均とされています。
まず鑑定を受ける場面で「私は100%当てるので安心してください」なんていう先生がいれば注意をしましょう。十中八九、悪徳占い師の確率が高いです。
私の中では占いの当たるの意味には2つあると思っています。まずひとつ目は当然、予言したことが当たること。しかし、100%はないので自分の中で言われたことが起こりうるかもしれない…といった程度で覚えておくことが大切です。
そして2つ目が鑑定前、鑑定後の自分自身の気持ちの変化です。
鑑定前はどんよりとした気持ちでも鑑定後に元気が出て、前に進むような勇気が出てきたらなそれは占い師の当たりと考えるようにしています。
どちらにせよ、鑑定後に気持ちの変化が訪れないようでは良い先生とは言いがたいかもしれません。占いの本質は前に進む元気、勇気をもらうことでもあります。自分の気持ちの変化も占い師選びの基準にして良いと思います。
占いの技術や言動
プロと名乗る占い師の中に実は技術も経験も未熟な鑑定士の方は紛れ込んでいます。例えばタロットカードは基本的に78枚のカードを駆使して分析、占いをするのですが、22枚しかカードを使わない…なんて占い師も存在しています。
他にも三重円を読めない西洋占星術師や流年を読めない四柱推命を使う占い師なども存在します。
このような占い師はプロでもなく素人レベルの占い師であり、それで相談者から金銭を頂いているので悪徳でもあります。当然、占い結果も満足のいく形にはならないでしょう。
手強いのが実力も経験もある悪徳占い師です。
前者の素人レベルに比べるとビシバシと当ててくる可能性も高いです。そして怖いのがここから…
最初は色々と相談に親身にのって占いも当たる。そうなると相談者はすごい占い師といったイメージを持ってしまいます。悪徳占い師の本領はここから。
相談者の信頼を勝ち取ってから、不吉なことを言い出します。特に死期、病気などのことについて触れてくる場合は悪徳の可能性が高いです。基本的に占い業界ではこういった占いはタブーです。
決定的に悪徳と判断できるのは鑑定料金以外に理由をつけて追加料金などを払わせようとする場合です。例えば開運グッズを高額でしつこく勧めてくる。お祓いを勧めてくるなどは悪徳占い師の常套手段でもあります。
悪徳占い師は不安や迷いを上手く利用して懐に入り込んできます。そして最終的にはこちらでも書きましたが、金銭を使わせることが目的となります。
ここに記載されているようなことが起こる占い師の場合は少し注意深くして精神、心を強くもって断ることをしましょう。
ひどい悪徳占い師の場合、自分が言ったことを断ると不幸が訪れる!なんていう方もいます。しかし、安心してください。占い師の誘いを断っても不幸が訪れることなんてあり得ません。
不安な場合は占い師ではなく神社や教会でお祓いや祈祷をしてもらう方が良いでしょう。料金を見ても悪徳占い師が請求してくる金額よりもよっぽど安く利用することができます。
以上のことに当てはまるような占い師に現在、相談をしている場合はできるだけ注意をしておきましょう。そして鑑定以外に別料金を請求してくるような感じになってきたら、きっぱりと断りを入れてリピートをやめましょう。どうしても怖いことを言われたりして不安になりますが、また別の先生に相談してみればすぐに悪徳であることも分かると思います。基本的に良い先生であれば相談者を不安にさせるようなことは言いません。また期待しない結果が占いで出てきてもそれを回避する開運方法やアドバイスをくれるのが良い先生でもあります。