初対面の相手に好意を伝える心理テクニック「初頭効果」
男女の仲を縮めるためには出会ってから最初の10秒が肝心とされています。この理由として出会ってから10秒以内に会話するなどのアクションを起こすことで今後のコミュニケーションが取りやすいとされています。つまりハードルを下げることができる。
テレビで見て、名前は忘れてしまったのですが、芸能人の中には出会ってすぐに手を繋ぐスキンシップを行うかたもいます。実際に出会ってすぐのスキンシップは心理学的にも非常に有効なテクニックの1つです。
人間というのは最初に与えられた情報で相手の第一印象を決定づけるとも言われています。
このように出会ってすぐにアクションを起こすことを心理学では「初頭効果」と言います。
初対面の相手の好感度を高めるためには自分から相手に好意があることを伝えるのが大切。心理的には自分に好意を抱いている印象を受けると相手側も好意的になるといったデータがあります。
これは好意の返報性なんて呼び方もします。
相手に好意があることを伝える方法
相手へ自分の好意を伝える方法としては、相手を褒めること。そして相手の話をしっかりと聞くこと。また相づちを打つなどの細かいアクションを加えることでより好意を伝えやすくなります。
男性の場合は好意があると感じた女性に恋愛感情を抱きがちですが、女性の場合はそうではないですよね。
女性は基本的に友達、恋愛相手は最初から対象を分けて考える傾向があります。つまり男性が女性に好意を抱いている場合は、最初から恋愛感情があることを示すことが大切です。
男性にとってハードルが高い内容となりますが、最初が肝心。
ここで失敗すると相手の女性に恋愛対象として見てもらえずに恋人関係になることが難しいです。
初対面の相手には「初頭効果」を利用して自分から相手に好意があることを行動にて伝える努力をするようにしましょう。特に男性の場合、気になる女性と恋愛関係に発展したいと思った時には恋愛感情があるといった行動をとり、相手の女性の意識化に自分を置くことが大切です。